以下に該当する方は、こちらのページの内容を参考にエクササイズに取り組んでいきましょう。
- 前屈テストやASRLテストでもも裏の硬さが明確になった
- もも裏(ハムストリングス)がずっと硬い
もも裏について~硬くなる原因~
ハムストリングスは身体の中でも長い筋肉。
伸び縮みする範囲も大きいため、柔軟性が求められる筋肉となります。
そんなもも裏ですが、硬くなる原因は複数ありますのでそれぞれ解説していきます。
足首や股関節の硬さで骨盤が前傾している
足首の硬さや股関節の硬さなどの影響で骨盤が前傾することが硬くなる原因としてあります。
骨盤過前傾は身体が前方に倒れやすい姿勢となり、倒れる身体をハムストリングスで過剰に支えてしまうことになります。
骨盤が前に傾くことで、坐骨が上に引っ張られハムストリングが伸びにくくなるため硬くなります。
そのため、足首や股関節にも硬さのある人は可動域や筋力の改善により骨盤の位置を整える必要があります。
骨盤の後傾によるオーバーストライド
背中が丸くなることなどの影響により、骨盤が後ろに傾くことで、坐骨が下にさがりハムストリングが縮みやすくなるため硬くなることも考えられます。
また、重心が後ろに傾くと足の接地時にオーバーストライドになりやすくなります。
すると、ハムストリングスを過剰に働かせることになり結果として硬くなることがあります。
背中が丸まっている方は胸椎の伸展ストレッチを行うことで改善に取り組むことが重要になります。
首・肩甲骨・背中の硬さ
背中の筋肉はハムストリングと繋がりがあります。
また、首、肩甲骨が硬くなると背中は体勢が崩れないようにかばって固まって硬くなります。
それに伴い、つながっているハムストリングスも硬くなります。
ハムストリング以外の部分に注目することも重要
ハムストリングスが硬くなる原因を身体のつながりや動作から考えることで、もも裏のストレッチでは改善しきれない根本原因から解決することにつながります。
STEP1 柔らかくすべき部分の柔軟性を獲得していく
【身体課題別】専用コンテンツやエクササイズライブラリーなどから、もも裏以外で硬さの見られる部位の柔らかさを獲得しましょう。
以下で紹介されたエクササイズにまずは取り組み柔軟性の基礎を獲得してください。
STEP2 ハムストリングスのストレッチ
実際にもも裏を伸ばすことも重要になりますので取り組んでいきましょう。
疑問点はお気軽にご質問ください