以下に該当する方は、こちらのページの内容を参考にエクササイズに取り組んでいきましょう。
- 前屈テストにおいて背骨が丸められない
- プレーにおいて動きが硬い
バスケと背骨の関係性
背骨(脊柱)とは24個の背骨で作られる身体を支える柱です。
背骨の役割
- 曲がる(屈曲)
- 伸びる(伸展)
- 横に倒す(側屈)
- 回す(回旋)
バスケ選手にとって背骨は非常に重要で、背骨が硬くなるとキレのない硬い動きになり、シュートや切り返しにおいて悪影響が出てしまいます。
トップアスリートの背骨は頸椎7、胸椎12、腰椎5、仙骨・尾骨を1つずつ意識・コントロールすることができます。
背骨がガチガチの人は1つのかたまりとして動きますが、柔らかさを身につけることで背骨が26個のバネを持つことができます。
ストレスの分散、動きだし、スピード、パワーも26倍以上になることが可能なのです。
背骨のかたまりを取り除くことがトップアスリートになるための、ひとつの条件だと言えます。
魚類は体幹と背骨しかありませんが、しなやかで柔軟、スキルフルでスタミナもスピードも圧倒的です。
人間はというのは魚類の身体運動能力に少しアレンジを加えただけなので、背骨を柔らかくすることが以下に重要かわかると思います。
背骨を柔らかくするには脱力トレーニングがカギ
身体が力むとなぜダメなのか?
それは重心線をどう捉えて良いかわからなくなるからです。
脱力ができないと正しい筋収縮と骨格圧の情報が得られません。
世界のトップオブトップの選手は例外なくゆるゆるにゆるんだ身体をしています。
垂軸と体軸が重なることで、パフォーマンスは上がります。
垂軸:全身の質量と筋肉骨格センサーによって捉えられる重心線に沿って出来上がる軸。
体軸:背骨を基準にできる軸。
背骨がカチカチだと連動も生まれないので、脱力トレーニングが有効です。
【引用文献】
シュートを決める!その前にその姿勢大丈夫?背骨からひも解くシュート力改善法
2021年、大谷翔平が本塁打を量産できる宇宙人的メカニズム―MLB史上最も正確かつ強力な垂軸と体軸が爆発的パフォーマンスを生み出す(第2回)
STEP1
背骨の柔軟性を出すためには脱力トレーニングが有効です。
以下のコンテンツを視聴、実践していきましょう。
STEP2
背骨の一部にある胸椎の柔軟性を上げることも重要になるので、以下のコンテンツも取り組んでいきましょう。
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