「練習で筋肉はつく!筋トレなんて必要ない!」
「ウエイトトレーニングで作った筋肉とスポーツで鍛えられた筋肉は違う」
などなど、たびたび筋肉論争が起こることがあります。
果たして、バスケを含めたスポーツに筋トレはいらないのでしょうか?
今回は、この辺りを考えてみようと思います。
結論、筋トレの必要性に関しては「目的やその人による」です。
筋トレって、身体の弱点を補うには最高なんですよね。
筋トレは、練習だけでは鍛えられない弱い筋肉や苦手なプレー克服につながります。
実際に、筋トレをすることでパフォーマンスが上がったアスリートはたくさんいます。
そして、そもそも筋肉に「使える」「使えない」もありません。
ウエイトで鍛えようが、スポーツで鍛えようが筋肉は筋肉です。
バスケとは離れますが野球のイチロー選手は、ほとんど自重トレーニングばかりでした。
「産まれた時の骨格にあった筋肉が、一番その人が動かしやすい状態」
という考えで、大きくした筋肉は実践だと上手く動かせないと言います。
サッカーの長友選手は、ただ強くするだけでなく、身体の柔らかさを重要視していました。
彼らは、筋出力に目を向けています。
筋出力とは、筋力を発揮する力のこと。
筋出力=筋肉の使い方に長けていれば、自在な動きができるようになります。
簡単に言えば、使える筋肉とはパワーを発揮できる筋肉のこと。
「パワー=筋力×スピード」で、そもそも基礎筋力がないとパワーは発揮できません。
なので、一概にもウエイトトレーニングを否定したりはできないのです。
だって、NBA選手はガッツリウエイトトレーニングしてますからね。
大切なのは、動作を意識して正しく筋トレを行うことです。
バスケが上手くなりたいなら、絶対にトレーニングは必要です。
このあたりは、僕のLINEやInstagramで発信する内容を学んでいけばOKです。
あなたのバスケ生活がトレーニングによって充実するための考えなど提供するので、
これからも僕の発信をチェックしておいてくださいね。