ふくらはぎが疲れやすい選手向けコンテンツ

以下に該当する方は、こちらのページの内容を参考にエクササイズに取り組んでいきましょう。

  • バスケをした後にいつもふくらはぎが疲れる

 

ふくらはぎ疲れとして考えられる原因

  • 股関節が硬く代わりにふくらはぎの筋肉をたくさん使ってしまう
  • 体幹が抜けつま先重心になる場合にふくらはぎに負担がかかる
  • 地面を蹴る意識が強く足首を多く使ってしまいふくらはぎが疲れる
  • 練習量が多い、ケア不足

バスケの動きにおいて効率的に動くためには、股関節から下半身を動かす意識で脚を運ぶことが大事です。

「蹴って進む」という意識がいきがちですが「地面を押してエネルギーを得る」という意識に変えるとふくらはぎの疲労は軽減される可能性があります。

 

ふくらはぎの役割とは

ふくらはぎの筋肉の役割は足首を伸展させること。

ふくらはぎの筋肉が疲れやすいということは過剰に足首を伸展させようとしている可能性があります。

足首を過剰に伸展させるということは、走ったり、方向を変えたりする時に「地面を蹴って」進もうとし過ぎているという事です。実際には、走ったり、方向を変えたりする時のエネルギーは「地面を押す」ことによって、地面から跳ね返ってくる地面反力を受け取ることによって得られます。

足を地面に接地した時に足首が屈曲して動きにタメ(動きが遅くなる=無駄な時間)ができてしまわないように、足首をロック(固定)するためにふくらはぎの筋肉を使います。

引用:ふくらはぎが疲れやすいのは走り方に問題あり!?

次からは具体的なおすすめアプローチを紹介します。

 

STEP1 疲労の軽減・日頃から疲労回復ケアを行う

ふくらはぎの筋肉は疲労が溜まりやすい部分です。

ハードな練習を重ねている選手やケアを怠りがちな選手はふくらはぎの疲労回復に効果のある以下エクササイズに取り組むようにしましょう。

 

STEP2 股関節のモビリティを高める

股関節から動作ができるようにするためには、まずは柔らかさの獲得が第一です。

股関節が硬い選手は以下のコンテンツにしっかり励みましょう。

■股関節が硬い選手向けコンテンツ

 

STEP3 ヒップヒンジをマスターする

股関節主動で動作ができる身体にするためには、ヒップヒンジという動作の獲得が重要です。

以下のコンテンツからヒップヒンジをマスターしていきましょう。

■ヒップヒンジ(パワーポジション)習得のためのコンテンツ

 

STEP4 体幹/ふくらはぎを強化する

体幹に弱点がある場合、不良姿勢や動作のエラーにつながり結果としてふくらはぎに負担がかかっている場合もあります。

コア(お腹周り)に弱さのある選手は体幹トレーニングに取り組みましょう。

■体幹トレーニング一覧

 

また、ふくらはぎの筋力に問題がある場合は、以下でふくらはぎの強化も行なっていきましょう。

 

疑問点はお気軽にご質問ください

バスケフィジカル講座受講生は、疑問に感じたことや解消したいことが生じた場合、Slackチャットにて僕宛てにお気軽にご質問ください!自ら行動に移し、主体的な姿勢でトレーニングに励むことが、成長を加速させ成功に近づきます。

 

2024年7月9日

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