こんな疑問に答えていきます。
こんな方におすすめ
- NBAの試合の仕組みについて知りたい
- NBAの試合数を知りたい
この記事ではバスケ歴12年の僕が、NBAの試合数にフォーカスを当てて記事を書きました。
NBAの試合システムについてわかりやすくまとめたので、NBAをより楽しめるようになります。
ぜひ参考にしてみてください。
参考記事:NBA - Wikipedia
NBAのチーム数と区分
NBAはご存知の通り、世界最高のバスケットボールリーグ。
全30チームのうち、29チームがアメリカ、1チームがカナダを本拠地として活動しています。
そんなNBAは、東西2つのカンファレンスに分かれます。
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さらに、カンファレンスごとに3つのディビジョン(各5チーム)に分かれます。
「イースタン・カンファレンス(東)」
サウスイースト
アトランタ・ホークス、シャーロット・ホーネッツ、マイアミ・ヒート、オーランド・マジック、ワシントン・ウィザーズ
アトランティック
ボストン・セルティックス、ブルックリン・ネッツ、ニューヨーク・ニックス、フィラデルフィア・76ers、トロント・ラプターズ
セントラル
シカゴ・ブルズ、クリーブランド・キャバリアーズ、デトロイト・ピストンズ、インディアナ・ペイサーズ、ミルウォーキー・バックス
「ウェスタン・カンファレンス(西)」
サウスウェスト
ダラス・マーベリックス、ヒューストン・ロケッツ、メンフィス・グリズリーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、サンアントニオ・スパーズ
ノースウェスト
デンバー・ナゲッツ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、オクラホマシティ・サンダー、ポートランド・トレイルブレイザーズ、ユタ・ジャズ
パシフィック
ゴールデンステイト・ウォリアーズ、LA・クリッパーズ、ロサンゼルス・レイカーズ、フェニックス・サンズ、サクラメント・キングス
NBAの試合数と全体の流れ
まずNBAでは、大体10月から翌年4月まで、レギュラーシーズンが82試合が行われます。
そこから、各カンファレンスの上位8チームが、4月中旬頃からのプレーオフ(ポストシーズン)に出場。
プレーオフは、先に4勝した方の勝ち。(最大7戦)
プレーオフを勝ち抜いた、東と西の王者がNBAファイナルに進み、最終的にシーズンのチャンピオンを決定します。
NBAファイナルも先に4勝した方の勝ち。(最大7戦)
NBAの試合の流れ
レギュラーシーズン82試合
↓
プレーオフ(4戦先勝方式)
↓
NBAファイナル(4戦先勝方式)
↓
NBAチャンピオン
- レギュラーシーズン「普通の試合」
- プレーオフ「県大会」
- NBAファイナル「決勝戦」
みたいなイメージですね。
NBAレギュラーシーズンの試合数【詳細】
The final 2019-20 Regular Season Standings ahead of the 2020 #NBAPlayoffs! #WholeNewGame pic.twitter.com/zFYXrx6sG3
— NBA (@NBA) August 16, 2020
NBAのレギュラーシーズンは、通常10月の最終週に開幕します。
レギュラーシーズンでは、各チーム全82試合のうち41試合をホーム、41試合をアウェイで戦います。
レギュラーシーズン81試合の詳細
- 同ディビジョンの4チームと4対戦(ホーム2、アウェイ2):16試合。
- 同カンファレンスで、他ディビジョンチームとの対戦は6チームと4試合(24試合)、残り4チームと3試合(12試合):36試合。
- 異なるカンファレンスの15チームとは、2対戦(ホーム1、アウェイ1):30試合。
NBAプレイオフの試合数【詳細】
NBA bracket for 2020 Playoffs: First-round matchups, bracket, dates, times, TV info, scores and resultshttps://t.co/FeewZ3t9m7 pic.twitter.com/GEzbN8d61B
— CBS Sports NBA (@CBSSportsNBA) August 15, 2020
プレーオフは、レギュラーシーズンの各カンファレンス内の勝率上位8チームが、東西それぞれのカンファレンスで「4戦先勝方式」のトーナメントを行います。
1位vs8位、2位vs7位、3位vs6位、4位vs5位の組み合わせです。
第7戦まで勝負がもつれこんだ場合、対戦する2チームで勝率が高い方には、1試合多くホームゲームを戦える「ホームコートアドバンテージ」が与えられます。
(A:勝率が高いチーム B:勝率が低いチーム→AABBABAというホーム開催となる)
東西の各カンファレンス優勝チームが決まると、NBAファイナルでチャンピオンを決めます。
NBAファイナルも、レギュラーシーズンの勝率の高いチームが「ホームコートアドバンテージ」を獲得できます。
新型コロナウイルスの影響でNBAの試合数は変動
2019-2020シーズンは、オーランドに『バブル』と呼ばれる隔離エリアを作り、22チームでシーズン後半戦&プレーオフを行いました。
さらに、2020-21シーズンはレギュラーシーズンが72試合となり、「プレイオフ・プレイイン・トーナメント」と言う制度も導入されました。
プレイインはレギュラーシーズン終了後、各カンファレンスの勝率が7番目から10番目までのチームが参加します。
https://twitter.com/Pickandrollweb/status/1394311523615617030
NBAの試合数【まとめ】
以上、NBAの試合数について解説してきました。
NBAは、プレイオフなども含めると、意外と試合数が多いことがわかったと思います。
NBAを詳しく知ると、観戦がさらに楽しくなるので、他の記事もぜひ読んでみてくださいね。
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