バスケを頑張っているのですが、フリースローが苦手です。
上手くなるためのコツを教えてください。
こんな悩みを持っている方に向け、今回は「フリースローのコツと決めるために意識するべきこと」について解説していこうと思います。
こんな方におすすめ
- フリースローが入らない
- フリースローが上手くなりたい
- 試合でフリースローを完璧に決めたい
この記事を読むことで、上記のような悩みを解決することができます。
本記事を書いた僕のバスケ経歴
- バスケ歴12年
- 中学・高校時代はシューターとして活躍
- 現在はNBAをほぼ毎日視聴
この記事を読んでフリースローのコツを知れば、フリースローが確実に上達し今まで以上に試合で活躍できるようになります。
ぜひ最後まで読んでみてください。
フリースローでまず意識するべきこと2つ
まずはフリースローを打つ上で意識するべき重要なことについて解説していきます。
意識するべきは、下記の2つです。
・リラックスする
・シュートを入れることだけを考える
これは、フリースローを打つ上での必要最低限の心構えになります。
しっかり読んでポイントを押さえておきましょう。
①リラックスする
フリースローを打つときは必ずリラックスすることを意識しましょう。
なぜなら、緊張して力が入った状態でシュートを打ってしまうと、フリースローの確率が落ちてしまうからです。
フリースローが上手いプレイヤーというのは、シュートを打つ前に一呼吸置いて、まずはリラックスする状態をつくるようにしています。
とは言え、フリースロー独特のあの静まった空気感でシュートを打つのは緊張すると思います。
なので、フリースローラインに立ったら、1度深呼吸をして肩の力を抜くようにしてみましょう。
②シュートを入れることだけを考える
フリースローを打つときは、「シュートを決める」ということに全神経を集中させるぐらいの強い気持ちを持つようにしましょう。
バスケットボールは技術が大事ですが、それ以上にメンタルの面は大事です。
「俺はフリースローが苦手だから入らないんだ」というように弱気になるのではなく、常に「絶対に決めるんだ」という強い気持ちを持つようにしてください。
余計な思考をなくし、入れることだけを考えるように意識しましょう。
フリースローのルーティーンを明確にする
ここからは、フリースローのルーティーンに関する内容です。
フリースローのルーティンとは「審判からボールをもらってシュートを打つまでの間に行う決まった動き」のことです。
フリースローにおけるこの自分のルーティーンは必ず明確にするようにしましょう。
なぜなら、ルーティーンを明確にすると、常に同じ精神状態でシュートを打つことができ、フリースローが安定して入るようになるからです。
毎回同じルーティーンを繰り返し行い自分に身につけることで、本番でもプレッシャーを感じなくなります。
ボールを2回ついたり、ボール回しを何回かするなどなんでも良いので、必ず自分のルーティーンは明確にしておきましょう。
フリースローを打つときのコツは4つ
ここからは、フリースローを打つときのコツについて紹介していきます。
コツは、以下の4つです。
①ループを高くする
②膝を使って打つ
③手首のスナップを効かせる
④フォロースルーを意識する
①ループを高くする
シュートのループは、なるべく高くなるように意識しましょう。
なぜなら、シュートのループが低いとリングに嫌われる可能性が高くなってしまうからです。
実際に、フリースローの上手い選手の多くは、ループが高くなっています。
バスケットボールの理論上からしても、ループを高くした方がシュート確率が高くなるので、意識しましょう。
②膝を使って打つ
フリースローは、腕の力を使って打つのではなく、膝の力を使って打つものです。
たまに、フリースローを腕の力で打とうとする人を見かけますが、それだとシュートが安定しません。
正しい打ち方は、「膝をしっかりと曲げて下半身の力をボールにスムーズに伝える」です。
上手い選手はみんな膝を曲げてシュートを打っていますから、観察するようにしてみてください。
③手首のスナップを効かせる
フリースローにおいて、手首のスナップはかなり重要です。
スナップを効かせることで、飛距離が伸びシュートの回転が良くなります。
ボールの軌道の安定にもつながるので、スナップを効かせるように意識しましょう。
④フォロースルーを意識する
フォロースルーは、ただカッコつけるためにやるものではなく、安定したシュートにつなげるために重要な役割を果たしています。
意識するべきポイントは、リングに手と指先をしっかり向けることです。
もし、リングに手と指先が向いていないとしたら、それはボールの軌道が曲がっているということになるので、シュート確率は下がってしまいます。
先ほど説明した「手首のスナップ」ができていれば、フォロースルーは正確に残るので、意識していきましょう。
あとはとにかく練習するのみ
意識することやコツがわかったら、あとは練習あるのみです。
練習の中で自分のルーティーンを明確にし、リラックスした状態でシュートを練習を続けていけば必ずフリースローは上達していきます。
そして、練習では常に本番を想定してフリースローを打つようにしましょう。
「試合時間残り15秒、これを決めたら逆転」といったような場面を想像して練習すれば、本番でもシュートが入るようになります。
まとめ【フリースローはシンプルです】
以上、「フリースローのコツと決めるために意識するべきこと」について説明してきました。
最後に、今回の内容をもう一度おさらいします。
「フリースローで意識すること」
・リラックスする
・シュートを入れることだけを考える
自分のルーティーンは必ず明確にする
「打つときのコツ」
①ループを高くする
②膝を使って打つ
③手首のスナップを効かせる
④フォロースルーを意識する
今回紹介した内容を実践していけば、必ずフリースローは上手くなります。
フリースローは、単純に考えればゴールにシュートを入れるだけというシンプルなものです。
難しいことを考える必要はありません。
コツをもとに、練習をこなして上手くなっていきましょう。
あなたのバスケライフがより充実したものになるよう願っています。