読書は知識が増えたり、語彙力が上がったりとメリットが多いのはご存知かと思います。
一方で、読書のデメリットって何があるか聞いたことありますか?
読書のメリットは結構聞きますが、読書のデメリットってあまり聞きませんよね。
ということで今回は、読書のデメリットについて6つまとめてみました。
こんな方におすすめ
- 読書のデメリットが知りたい
- どんなデメリットがあるのか気になる
読書はメリットの方が多いですが、デメリットを知りたいという方は、ぜひ最後まで読んでいってください。
視力が低下する
読書は、必然的に近くにある本を見つめ続けることになるので、目の周りの筋肉が固まってしまいます。
なので、長時間読書を続けてしまうと、視力低下や近視の原因になる可能性があります。
ですが、私たちの日常で長時間使いがちな「スマホのブルーライト」に比べれば、本はまだ良いほうかと思います。
読書をする際は、長時間連続して読まず、定期的に目を休ませるようにしましょう。
時間が取られる
速読などを身につけている方は、もしかしたらあまり関係ない話しかもしれませんね。
ですが、大半の方は1冊の本を読み終わるのに1時間~3時間、もしくはそれ以上かかります。
なので、忙しく時間がない人にとって読書は時間の無駄と感じてしまうでしょう。
今はYouTubeや個人ブログなどで本の内容を短時間で理解することができるので、それらを活用する人も多いです。
しかし、「一冊の本を自分で読み切るからこそ本物の知が身につく」というのは確かなので、時間を作って読書をするのは大切ですよ。
お金がかかる
読書をするためには、本を買う必要があるのでどうしてもお金がかかります。
本は一冊約1000~2000円と決して安いとは言えません。
何十冊と買えば、数万とかかってしまうこともあるでしょう。
ですが、BOOKOFFやAmazonの中古本などで購入すれば比較的安く購入することが可能です。
図書館なら、期間は決まっていますが無料で読むこともできます。
500円の本でも、しっかり活用できれば15000円、150000円と何倍ものリターンで返ってきます。
本は最高の自己投資なのでお金はなるべく惜しまないほうが良いですよ。
偉くなったと勘違いしてしまう
「読書をしている自分は、周りの人間より知識も多くて優れている」。
こういったように、読書によって偉くなったと勘違いしてしまう場合があります。
読書をするのは立派なことですが、別に偉いわけではありません。
ただ読書をしているだけです。
実際、インターネットの普及で読書をする人が減っている世の中、読書をすれば周りとは違う視点が身につくでしょう。
そして、周りとの会話などが合わなくなってしまう可能性なんかも考えられます。
しかし、私たちは一人ひとり誰しもが価値を持って存在しています。
一人の人間として、常に謙虚な姿勢でいることを忘れないようにしましょう。
読むだけで満足しがち
これは結構みなさんやりがちなのではないでしょうか。
ただ読むだけで満足して終わってしまう読書。
僕は、読むだけで満足する読書は意味がないと思っています。
特に、自己啓発本なんかは読んだその日だけ思考が変わりがちです。
読んだ直後はやる気満々だけど、次の日あるいは3日後には、元に戻るというような感じです。
正直、僕も結構やってました。
読んで満足しないためにも、アウトプット(行動)することが大切です。
こちらの記事で、アウトプットについて詳しく書いているので、知りたい方はぜひ読んでみてください。
合わせて読みたい
コミュニケーションが不足する
本を長い時間、たくさん読むほどコミュニケーションが減っていきます。
ですが、本も読みながら
「なるほど」
「私はこう考えるな」
などと声に出したり、心の中で思ったりすれば、それは著者との立派な対話になります。
気づきや感想をメモしながら読書をすれば、より効果的です。
読書ばかりであまり人と会話できてないなと言う方は、リアルな社交の場も大切にするよう意識しましょう。
読書のデメリットまとめ
以上、読書のデメリットについて6つまとめてみました。
最後にもう一度デメリットについてまとめておきます。
- 視力が低下する
- 時間が取られる
- お金がかかる
- 偉くなったと勘違いしてしまう
- 読むだけで満足しがち
- コミュニケーションが不足する
今回デメリットについてまとめてみましたが、読書はメリットの方が圧倒的に多いです。
メリットについて知りたい方は、こちらの記事を読んでください。
最後まで見ていただき、ありがとうございました!