こんな疑問を解決していきます。
本記事の内容
- 試合で緊張する理由
- 試合で緊張を和らげる方法
- 緊張しないために日頃できること
この記事ではバスケ歴12年の僕が、試合で緊張と上手く向き合う方法について解説しています。
最後まで読むことで、バスケの試合で緊張と上手く向き合えるようになり、試合であなたの実力が最大限発揮できるようになります。
ぜひ参考にしてみてください。
【前提】バスケの試合で緊張するのは当たり前です
「緊張する自分はだめだ...」と思ってしまうかもしれませんが、緊張するというのは実は悪いことじゃないです。
試合に緊張してしまうのは当たり前。
緊張は、「自分の持っている力を試合で最大限出せるだろうか?」という感情からくる状態。
なので、緊張するってことは、それだけ日頃努力して練習してるという証拠。
— りょーすけ@バスケ系ブロガー (@BaskeMentor) July 15, 2020
緊張してると、良いプレーができなんじゃないかと不安になると思いますが、無理して抑えなくても大丈夫です。
大事なのは、客観的に自分を見てあげること。
「あーオレ緊張してるわー」と、まずは緊張してる自分を受け入れていきましょう。
バスケの試合で緊張と向き合う方法
それでは具体的に、バスケの試合で緊張した時に上手く向き合う方法について解説していきます。
内容は下記の通り。
①あまり余計なことを考えない
②試合の目標を立てる
③ポジティブなイメージを描く
④いつもと同じことをする
⑤失敗を恐れない
⑥試合を楽しむ
①あまり余計なことを考えない
試合の直前なんかの場合、心臓がバクバクして手汗もすごく、尋常じゃないほど喉が乾いたりしますよね。
このような緊張感、よくわかります。
さらに、緊張すると「レイアップ外さないかな」とか「ユニフォームの着方おかしくないかな」など余計なことを考えがちです。
なので、緊張した時は「とにかく目の前の試合を一生懸命やる」という気持ちに一点集中していきましょう。
実際僕は、余計な心配や考え事をせず、とにかく勝つだけに集中した時はパフォーマンスが上がっていました。
シンプルに勝つことだけを考える。
これが、結構大切になります。
②試合の目標を立てる
試合の前に、「自分はどういうプレーでチームに貢献するのか」考えておくことも、緊張を解く方法として有効です。
例えば、「ディフェンスでエースを止めることに貢献する」「リバウンドを10本取る」など。
このように、個人で目標を立てておくと自信がみなぎってくるので、ぜひやってみてください。
③ポジティブなイメージを描く
人は、自分が頭で考えていることが行動に現れたりします。
なので、ネガティブなことを考えれば良いプレーも生まれません。
試合前や試合中も含め、常に頭の中はポジティブなことを考えるようにしましょう。
試合前なら、イメージトレーニングで自分が活躍する場面、勝利する場面を思い描く。
試合中は、絶対に負けないという気持ちで戦う。
ポジティブなイメージを持つために、バスケ漫画を読んでおくのも効果ありです。
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④いつもと同じことをする
人は、いつもと違った行動をしたり、状況になったりすると緊張感が高まってしまいます。
バスケの試合なら、「人の多い会場」「入念なミーティング」「普段は着ないユニフォーム」「徹底したアップ」など、いつもと違う状況になります。
とはいえ、人の多さなどの環境的な部分は変えようがないですよね。
なので、ストレッチやハンドリング、アップなどコントロールできる部分はいつも通りのことをするようにしましょう。
⑤失敗を恐れない
人は、失敗を重ねて成長していくものです。
たとえプレーが上手くいかなくても、そこから自分が修正するべき課題が見えてきます。
僕は失敗はただの失敗ではなく、そこにあるのは成長だと思っています。
(失敗=成長)
なので、恐れずに試合に立ち向かうことを意識していきましょう。
⑥試合を楽しむ
緊張でそれどころではないという気持ちもありますが、とにかくバスケットの試合を楽しむことは大切です。
試合というのは、仲間と勝利を目指し、今までの自分の成果を発揮する場所ですが、これは本当に素晴らしい瞬間だと思っています。
僕は現役を引退した今も、チームが団結して勝利を目指すあの素晴らしい瞬間をまた味わいたいと本気で思っています。
特に、中高生の方は、「とにかくこの試合を全力で楽しむんだ」ということは忘れないでください。
バスケの試合で緊張しないために日頃できること
ここからは、試合でなるべく緊張しないために、日頃から意識してやってほしいことについて解説していきます。
①いつもの練習を試合のようにやる
毎回の練習で、試合を想定して取り組むと本番の試合でもあまり緊張しなくなります。
なぜなら、練習を常に全力で取り組むと自分に自信がつき試合で力を発揮しやすいからです。
練習を本気でやると、試合会場についた時に「あんだけ本気でやったから負けるわけがない」というように自信がみなぎり、緊張がとけていきます。
さらに自信をつけて緊張を減らしたい人は、家でもできるバスケのトレーニングも全力でやっていきましょう。
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②常に自分に自信を持つ
結局、大事なのはやはり「自信」です。
試合で良いパフォーマンスをするプレーヤーは、程よい緊張感を持ちつつ、常に自分に自信を持っています。
「オレなら絶対に勝てる」
「絶対にあいつを止める」
心は熱く、プレーは冷静に。
このような姿勢を持つことが、何よりも大切になります。
バスケの試合は緊張と上手く向き合うことが大事
以上、バスケの試合で緊張と上手く向き合う方法について解説してきました。
最後にもう一度、今回の要点をまとめておきます。
試合で緊張と上手く向き合う方法
①あまり余計なことを考えない
②試合の目標を立てる
③ポジティブなイメージを描く
④いつもと同じことをする
⑤失敗を恐れない
⑥試合を楽しむ
試合で緊張しないために日頃できること
①いつもの練習を試合のようにやる
②常に自分に自信を持つ
今回の記事を参考に、試合の緊張と上手く向き合い、最高のバスケ生活を送ってくれたら嬉しいです。
最後まで見ていただき、ありがとうございました!