バスケットボールに取り組んでいる人なら、ジャンプシュートの難しさに一度は直面するのではないでしょうか?
僕自身も、中学時代ジャンプシュートが上手くできず、「どうしたら上手くなるんだろう?」とかなり悩んでいました。
ですから中学時代の僕は、ジャンプシュートが上手くなりたい一心で、日々試行錯誤を繰り返していました。
しかしある時、ジャンプシュートの上達方法とコツを知ったことで、僕はジャンプシュートがみるみる上手くなっていきました。
なので今回は、僕の実体験をもとにジャンプシュート上達の近道とコツを紹介していきます。
こんな方におすすめ
- ジャンプシュートが上手くできない
- フォームが安定しない
- 飛距離が出ない
- NBA選手のようなシュートができるようになりたい
この記事を読むことで、上記のような悩みを解決することができます。
本記事を書いた僕のバスケ経歴
- バスケ歴12年
- 中学・高校ではシューターとして活躍
- ジャンプシュートが得意
この記事の内容を実践すれば、確実にジャンプシュートが上手くなり、試合中ジャンプシュートで得点を量産できるようになります。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
【バスケ】ジャンプシュート上達の近道はこれ
まず最初に、ジャンプシュート上達の近道から説明していきます。
結論から言うと、ジャンプシュートが上手くなりたいなら上手い選手のマネ&筋力トレーニングを実践してください。
なぜなら、この2つはNBA選手も実践する「最も効率良くジャンプシュートが上手くなる方法」だからです。
上手い選手のマネは「上達への最短ルート」
なぜマネることが重要かというと、マネは上手いプレイヤーの本質をすぐにつかむことができるからです。
「学ぶ事は真似ることから始まる」と言われているように、マネをすることは上達への最短ルートです。
今は亡きバスケ界のレジェンド、「コービー・ブライアント」もこのように発言しています。
僕は彼(ジョーダン)の動きを真似したし、今の時代の選手たちは僕の動きを真似している
NBAのスーパースターの多くが、マネをすることでバスケを上達させていますから、マネは非常に重要です。
筋力トレーニングをするとシュートが安定する
なぜ筋力トレーニングが大事かというと、シュートが安定するようになるからです。
トレーニングは地味なものばかりですが、そこをしっかりやることがシュートの安定には欠かせません。
ジャンプシュートに限らず、バスケが上手いプレイヤーは、地味なトレーニングを徹底してやっていることがほとんどです。
【バスケ】ジャンプシュート上達のためにやるべきこと3つ
上手い選手のマネ&筋力トレーニングの重要性がわかったところで、ここからは具体的な上達手順を解説します。
手順は、以下の通りです。
①YouTubeでシュートが上手い選手の映像を見て、それをマネをする
②体幹を重点的に鍛える
③ひたすらジャンプシュートを練習する
①YouTubeで上手い選手の映像を見てマネをする
一つ目にやるべきことは、YouTubeでシュートが上手い選手の映像を見て、それをマネすることです。
暇さえあればYouTubeを見て、NBA選手などのシュートを反復して何百回とみてください。
本気で上手くなりたいなら、とにかくインプットすることが重要です。
参考にする選手は、自分が上手いと思う選手なら誰でもOKです。
もし、参考にする選手選びに迷っているなら、マイケルジョーダンのシュート動画を見ることをオススメします。
「そもそも身体能力違うし、マネなんて無理でしょ、、」
と考える人もいるかと思いますが、あくまでも"参考"です。
上手い選手のシュートを、自分の動きに重ねるというイメージを持っておけば大丈夫です。
ジョーダン以外なら「コービーブライアント」、左利きなら「アイザイアトーマス」といった選手も参考になりますのでぜひご覧ください。
②体幹を重点的に鍛える
体幹と聞くと、腹筋のことだと勘違いしやすいですが、胸や背中などの大きな筋肉、肩関節・股関節まわりなども体幹に含まれます。
今回は、自宅でできるトレーニングを紹介しておきます。
胸のトレーニング
背中のトレーニング
腹筋
その他
体幹以外では、ボールコントロール力を鍛えることも重要です。
こちらの家で簡単にできるシュートトレーニングはオススメです。
紹介したようなトレーニングをしっかりやることで、体が強くなり、安定したシュートが打てるようになります。
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③ひたすらジャンプシュートを練習する
シンプルですが、あとはとにかく練習あるのみです。
ジョーダンやコービーなどのシュートモーションをマネし(自分に重ねる)、とにかくジャンプシュートを打ち続ましょう。
そして、体幹を中心としたトレーニングを日々やり続け、体を強くしてください。
そうすれば、やがて安定したシュートが打てるようになり、必ずジャンプシュートが上手くなります。
【バスケ】ジャンプシュートのコツ6つ
ここからは、ジャンプシュートをするときに意識してほしいコツについて解説していきます。
コツとなるのが、以下の6つです。
①全身の力を抜く
②シュート時に背中を伸ばす
③逆手はそえるだけ
④指先はゴールの正面に向ける
⑤ループは高くする
⑥“絶対入れる”という強い気持ちを持つ
①全身の力を抜く
ジャンプシュートを打つときには、必ず全身の力を抜くようにしましょう。
シュート時に体に力が入ると、ボールの飛距離が伸びませんし、シュート精度も落ちてしまいます。
コービーなどの上手い選手は、ほどよく体を脱力してシュートが打てており、動きがなめらかです。
上半身は力を抜き、下半身の力をスムーズにボールに伝えてシュートを打つように意識しましょう。
②シュート時に背中を伸ばす
ジャンプシュート時は、必ず背中を伸ばすようにしましょう。
上体はピンとたて、垂直にジャンプをすることを意識してください。
背中が丸まっていたり、あまりに反っていたりすると、適切なシュートはできないので、姿勢にはしっかり気を配りましょう。
③逆手はそえるだけ
逆手(シュートする逆の手)はボールの横にそえるようにしましょう。
有名バスケ漫画『スラムダンク』のセリフにも「左手はそえるだけ」とあるのですが、意識してほしのがまさにこれです。
両手でシュートをコントロールしないよう注意してくださいね。
④指先はゴールの正面に向ける
シュートを打つ時に、指先は必ずゴール正面に向けるようにしましょう。
なぜなら、指先がゴール正面からズレると、シュートが曲がってしまうからです。
シュートを打つ時は指先までしっかり意識を向けるように心がけてください。
⑤ループは高くする
シュートを打つ時のループは、なるべく高くするようにしましょう。
NBAのカリーなど、上手い選手は比較的ループが高いです。
また、バスケットボールの理論上、ループが高い方がシュート成功率が上がると言われているので、「ループは高く」を意識しましょう。
⑥“絶対入れる”という強い気持ちを持つ
最後は、コツというよりかはメンタル的な部分です。
どんなにジャンプシュートのコツがわかっていても、やはりシュートを入れるという強い気持ちがなければ、シュートは入りません。
スポーツは、「心・技・体」があって成り立つものですから、3つの中の「心」の重要性は忘れないようにしましょう。
【バスケ】ジャンプシュートは強い意志を持てば必ず上手くなる
以上、ジャンプシュートの上達への近道とコツについて解説してきました。
最後に、今回の重要ポイントについてもう一度おさらいです。
「上達への近道」
①YouTubeでシュートが上手い選手の映像を見て、それをマネをする
②体幹を重点的に鍛える
③ひたすらジャンプシュートを練習する
「ジャンプシュートのコツ」
①全身の力を抜く
②シュート時に背中を伸ばす
③逆手はそえるだけ
④指先はゴールの正面に向ける
⑤ループは高くする
⑥“絶対入れる”という強い気持ちを持つ
これらの内容を実践することで、必ずジャンプシュートは上手くなります。
僕は中学時代、今回紹介したやり方を継続することで、本当にジャンプシュートが上手くなり、試合でも点が取れるようになりました。
方法論は紹介しましたから、あとはやるだけです。
「絶対に上手くなって、活躍してやる」という強い意志を持てば、あなたは確実に強くなれます。
あなたのバスケライフが、より充実したものになるよう願っています。