こんな疑問に答えていきます。
記事の内容
- バスケで起こりやすい膝の怪我
- 信頼できるサポーターメーカー2つ
- バスケにおすすめの膝サポーター10選
この記事では、“膝の怪我にかなり苦しんだ”バスケ歴12年の僕が、バスケにおすすめの膝サポーターについて紹介しています。
こんな過去があったからこそ、この記事は「膝の怪我や痛みに悩むあなたを救いたい」という思いで書いています。
サポーターをつけて少しでも快適なプレーがしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
バスケで起こりやすい膝の怪我
まずは、バスケで起こりやすい膝の怪我について見ていきましょう。
バスケでよくある膝の怪我
- オスグット
- ジャンパー膝
- 前十字靱帯損傷
- 半月板損傷
あなたもこのような怪我を経験したことがあるでしょうか?
膝は、「ジャンプ動作・ディフェンス・シュート時」など、バスケ選手にとってかなり重要な関節です。
ちなみに、僕は過去にこんな膝の怪我をしました。
小学5年生→右膝膝蓋靱帯断裂
中学1年生→オスグット
高校2年生→ジャンパー膝
手術なども経験し、バスケを真剣にやっていた時期は、本当に膝の怪我に苦しみましたね。
だからこそ、膝サポーターはすごく活躍してくれましたし、心の支えでもありました。
バスケの膝サポーターは「ザムスト」「マクダビット」がおすすめ
結論、バスケの膝サポーターを選ぶなら「ザムスト」か「マクダビット」を選ぶのが最も良いです。
なぜなら、この2つのメーカーは信頼性が高く、僕自身も着用してパフォーマンス向上を実感しているから。
【ザムスト】
スポーツドクターや専門家と共同開発している。NBAのスター「ステフィン・カリー」も愛用。
【マクダビット】
日本では25年以上に渡り支持されている。世界70カ国のプロアスリート、スポーツ医学の専門家やアスレチックトレーナーにも支持。
この2つのメーカーは、膝がしっかり守られている感じがして、とても安心感があります。
汗をかくと多少は蒸れますが、通気性が高いのですぐに乾いてくれます。
【バスケ】膝サポーターの失敗しない選び方
膝サポーターを選ぶ際は、サイズや用途を間違えないように、下記3つは意識しましょう。
膝サポーターの失敗しない選び方
- 膝周り・ももの太さを計り、サイズをよく確認する
- 軽く保護したいのか、しっかり保護したいのか明確にしておく
- ゆるすぎたりキツすぎるサポーターは選ばない
買ってから「サイズが合わなかった」となると、正直返品などかなり面倒なので、確認はしっかりやりましょう。
ザムストの膝サポーターに関しては、サイズが小さいこともあるので、Amazonレビューなどをよく見てから買いましょう!
【バスケ】膝サポーターのおすすめ10選
ここからは、バスケにおすすめの膝サポーターについて紹介していきます。
効果のあるサポーターを紹介するので、これであなたも膝の苦しみから救われることでしょう。
ミニバスにおすすめの膝サポーター
ミニバスをやっていて、オスグットや成長痛に悩んでいる方は、こちらのサポーターが1番良いです。
着用すると膝の痛みがスッと消え、負担が軽減されるので、怪我以前のように思いっきりバスケができるようになります。
そして、ザムストのさすがとしか言えない「優れた固定力」は、安心感を与えてくれます。
他のサポーターに比べ、装着が1人で簡単にできるので、親御さんの負担も減らすことが可能。
オスグットにおすすめの膝サポーター
オスグットに関しては、選手によって痛みの具合や重症度が違います。
なので、痛みの度合いに応じたあなたに適切なサポーターを紹介していきますね。
「オスグットになり始めた方」におすすめの膝サポーター
オスグットになり始めて、少しだけ膝下に痛みのある方におすすめのサポーターです。
実際、僕も中学生の時にこれを使っていて、適切に膝下を保護してくれたので、痛みが軽減されていました。
オスグットが重症化している人がつけても痛いだけなので、あまりおすすめできません。
「オスグットが治ってきた」「オスグットかもしれない」という方は、着用することで快適なプレーができるようになりますよ。
マクダビットなら、赤と青のカラー付きモデルがあるので、ユニフォームに合わせられますよ。
「オスグットがひどい方」におすすめの膝サポーター
オスグットが悪化してしまい、膝を曲げると痛みが出るという方は、こちらのサポーターがオススメ。
大腿部(太もも)や膝周りを固定してくれるので、ジャンプ動作などの負担を減らしてくれるモデルになっています。
欠点として、「膝裏の素材が硬い・フィットさせるのが難しい」のですが、使っていけば慣れていくので大丈夫です。
ですが、このサポーターを使うことで、そうしたオスグットの痛みを解消してくれます。
オスグットの骨の出っ張りを保護するパットがついているので、膝の衝突からも守ってくれます。
※ぴったりだとサイズ感が小さいので、購入の際はワンサイズ大きめのものを選びましょう。
「オスグットの出っ張りを保護したい方」におすすめのサポーター
オスグットの骨の出っ張りが気になる方は、こちらのサポーターが効果大。
オスグットって、相手の足とかにぶつかった時マジで痛いですよね。
このサポーターは、それを保護してくれます。
NBA選手もつけているモデルなので、見栄えも良くなりモチベーションにもなります。
オスグットの痛みは治まったけど、膝下のボコッとした出っ張り(脛骨粗面)に当たると痛い方はマジでおすすめですね。
「ジャンパー膝」におすすめの膝サポーター
続いては、ジャンパー膝におすすめのサポーターを紹介します。
効果のあるサポーターが2つあるので、それぞれ解説していきますね。
「ジャンパー膝をしっかり軽減したい方」におすすめのサポーター
ジャンパー膝に関しても、 オスグットと同じくザムストJK-2をオススメします。
ザムストのJKシリーズは、
- 左右のブレを防ぐ
- 膝の安定感を高める
これらの効果が期待できるので、レイアップやリバウンドなどの膝への負担を軽減してくれる効果があります。
「膝裏の素材が硬い・フィットさせるのが難しい」のですが、使っていけば慣れていくので大丈夫です。
小さめに設計されているので、ワンサイズ上のものを選びましょう。
「ジャンパー膝を軽めに保護したい方」におすすめのサポーター
スリーブ型のサポーターで膝を保護したい方には、こちらがおすすめできます。
テーピングと同じような構造で保護してくれるので、薄いながらもサポート力があります。
ゴツくないタイプなので違和感なく装着でき、痛みも軽減してくれたのでかなり良かったです。
洗濯もできますし、お値段もリーズナブルなので、この商品は個人的にかなりおすすめですね。
「膝を手術した方」におすすめのサポーター
「膝の手術をしてスポーツ復帰する方」におすすめのサポーターはこちらのZKシリーズ。
膝の前方左右のブレを防いでくれるので、ダッシュや全力ジャンプをしてもがっちり固定してくれます。
強力な保護なのでしゃがみづらいですが、サポート力は抜群でしたね。
術後復帰の際に、安全のためサポーターをつけたい方は、ZKシリーズから選んでみてください。
「軽い痛みがある方」におすすめのサポーター
膝に軽い痛みやちょっとした違和感がある方は、こちらのザムストEKシリーズがおすすめ。
シューズを履いたままつけ外しができるタイプなのが便利で、素材の軽さも魅力的です。
ゴツすぎず薄すぎないモデルなので、違和感なく保護したいなら重宝できますね。
指定サイズよりも小さいので、購入時はワンサイズ上を選びましょう。
「NBAのスター選手着用」のおすすめサポーター
NBAのスターも着用するサポーターなら、こちら「ゲニュトレイン」一択です。
サポーターの効果としては下記の通り。
- 肌に優しく汗ムレが少ない
- 膝の曲げ伸ばしがスムーズ
- 疲れを軽減してくれる
- フィット感が半端ない
コービーやKDといったスターも着用するぐらいなので、使いやすさやサポート力は抜群です。
「値段が高い」のがネックですが、思い切って購入すれば快適なプレーが待っているので、買う価値はありですね。
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テーピングを使うのもあり
サポーターはつけたくないという方は、テーピングで膝を保護する方法もおすすめです。
テーピングは、自分の身体にフィットしやすいので、精神的安心感を得ることができます。
自分で巻くのも良いですが、専門の方などが近くにいる場合は巻いてもらうのもありですね。
サポーターも大事だけど根本から膝を治療することが大事
膝の痛みを緩和するためにサポーターをつけるのは大事ですが、何よりも大切なのは根本から膝を治療することです。
- ストレッチ不足
- 姿勢が悪い
- 筋力が弱い
- 体の使い方が正しくない
- 呼吸が整っていない
など、必ずしも膝から痛みがきているとは限りません。
膝の痛みの原因は人それぞれなので、お医者さんや整骨院などに行き、しっかり膝痛の原因を突き止めてくださいね。
ストレッチやトレーニングも怪我の改善に効果的なので、参考にどうぞ。
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【まとめ】バスケの膝サポーターは怪我の具合に合わせて選ぼう
以上、バスケにおすすめの膝サポーターについて紹介してきました。
バスケを頑張る以上、膝の痛みや違和感は辛いですが、サポーターを使っていけば快適にバスケができるようになります。
サポーター購入の際は、サイズをよく確認することを忘れず、あなたに合った膝サポーターで楽しいバスケ生活を送ってくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。