こんな疑問に答えていきます。
記事の内容
- シュートと得点の関係
- 知っておきたいシュート全28種類
- 知ってると得するシュートに関連する単語
- シュートのコツと練習法
この記事では、バスケのシュートの種類を覚えたい方に向けて、シュートの名前や特徴をまとめています。
最後まで読むことで、バスケにおけるシュートの種類と名前を知ることができ、よりバスケットボールに詳しくなることができます。
ぜひ参考にしてみてください。
【バスケ】シュートと得点の関係
まずは、バスケットボールにおけるシュートについて得点別に紹介していきます。
「どの位置からゴールを決めると、得点が何点入るのか」まずは基本をおさらいしましょう。
2ポイントシュート
2ポイントシュートは、スリーポイントラインよりも内側で得点するシュートのことです。
レイアップ・ミドルシュート・ダンクなどは、すべて2点となります。
3ポイントシュート
3ポイントシュートは、スリーポイントラインよりも外側で得点するシュートのことです。
フリースロー
フリースローは主に、
- シュート時に相手からファウルを受けた場合
- チームファウルが5回を上回った場合
- テクニカルファウルがあった場合
これらに当てはまった時に与えられるシュートのことです。
それぞれ、
- 2ポイントシュート時にファウルを受けた場合→2本
- 3ポイントシュート時にファウルを受けた場合→3本
フリースローが与えられます。
得点は、1本決まると1点が入ります。
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【バスケ】シュートの名前全28種類
ここからは、バスケットボールのシュートの名前について、知っておきたいシュート全28種類を紹介していきます。
シュートの種類に関しては、28種類以上は確実に存在していますが、今回は覚えておけば必ず役に立つシュートの名前を解説していきます。
バスケのシュートの名前【レイアップの種類】
まず初めに、レイアップ系のシュートの種類について紹介していきます。
- レイアップ
- バックレイアップ
- オーバーハンドレイアップ
- アンダーハンドレイアップ
- ワンステップレイアップ
- パワーレイアップ
- ダブルクラッチ
- フィンガーロール
- スクープショット
- フローターショット
- ギャロップステップシュート
- ユーロステップシュート
レイアップ
レイアップは、バスケにおいては最も基礎的なシュートの1つです。
「ランニングシュート」と呼ばれたりもします。
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バックレイアップ
バックレイアップは、レイアップシュートを応用した試合でも使うことの多いシュートです。
「レイバック・リバースレイアップ」と呼ばれたりもします。
オーバーハンドレイアップ
オーバーハンドレイアップは、手の平を自分の方に向けて打つレイアップのことです。
アンダーハンドレイアップ
アンダーハンドレイアップは、手の平を下に向けて打つ、一般的なレイアップのことです。
ワンステップレイアップ
ワンステップレイアップは、通常のレイアップと違い、1歩目でシュートを放ちます。
一歩目でシュートに行くことで、相手ディフェンスとのズレを生み出すことができます。
パワーレイアップ
パワーレイアップは、ディフェンスにぶつかりながら勢いよくゴールに攻めこむレイアップのことです。
相手ディフェンスからファウルをもらいたい場合にも、パワーレイアップを使うと有効でしょう。
ダブルクラッチ
ダブルクラッチは、空中でボールを回転させて、相手をかわすレイアップのことです。
NBAではマイケルジョーダンなど、ジャンプ力の高いプレイヤーが得意とするシュートでもあります。
フィンガーロール
フィンガーロールとは、指を使ってボールに回転をかけるシュートのことです。
ボールがリングに吸い込まれるようなシュートなのが特徴で、「ジェリーレイアップ」とも言われたりします。
スクープショット
スクープシュートは、下からボールをすくいあげてボールを浮かすシュートのことです。
身長の高いセンターをかわす時に有効なシュートで、「ハイレイアップ」とも言われます。
フローターショット
フローターシュートは、普通のシュートのように上からスナップをきかせて打つシュートのことです。
スクープシュート同様、ビックマンをかわすのに有効で、「ティアドロップ・プッシュシュート」とも言われます。
ギャロップステップシュート
ギャロップステップシュートとは、ボールを持った1歩目の足でステップを踏んだ後、両足でジャンプして打つシュートのことです。
ギャロップはトラベリングになりやすいので、2歩目の着地は両足でしっかり止まるのがポイントです。
ユーロステップシュート
ユーロステップとは、ディフェンスを横切るように2ステップでジグザグに動くシュートのことです。
NBAでは、「マヌ・ジノビリ」選手が得意としているシュートで、“ジノビリ・ステップ”とも呼ばれています。
バスケのシュートの名前【セットシュートの種類】
続いては、セットシュート系のシュートの種類について紹介していきます。
- ジャンプシュート
- ジャンピングシュート
- ミートシュート
- ドリブルジャンプシュート
- ワンドリブルジャンプシュート
- フェイダウェイシュート
- ステップバックシュート
- ターンアラウンドショット
- バンクシュート
- フックシュート
- スカイフック
- ベビーフック
ジャンプシュート
ジャンプシュートとは、ジャンプ動作をしながらセットするシュートのことです。
ジャンプシュートはディフェンスにとって守りずらいシュートなので、身につけることで大きな武器にすることができます。
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ジャンピングシュート
ジャンピングシュートとは、ジャンプと同時にリリースを始めるシュートのことです。
ボールのリリースまでが早く、飛距離が出やすいのが特徴です。
ミートシュート
ミートシュートとは、パスをもらったと同時に、そのままシュートモーションに入って打つシュートのことです。
「キャッチアンドシュート」という呼ばれ方もします。
ドリブルジャンプシュート
ドリブルジャンプシュートは、名前の通りドリブルをついた状態からジャンプシュートを打つ動きのことです。
「プルアップジャンパー・ストップ&ジャンプシュート・ドリブルオフジャンプシュート」とも呼ばれます。
ワンドリブルジャンプシュート
ワンドリブルジャンプシュートとは、ドリブルを1度ついてから打つジャンプシュートのことです。
ドリブルを1度つくことで生まれる相手とのスペースから、スムーズにジャンプシュートを打てるようになるとGOODです。
フェイダウェイシュート
フェイダウェイシュートとは、通常のシュートよりも後方に飛びながら打つシュートのことです。
NBAでは、マイケルジョーダンやコービーブライアントが得意としており、身につけることで驚異的な武器となります。
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ステップバックシュート
ステップバックシュートとは、ドリブルムーブから足を後方にステップして打つシュートのことです。
NBAでは、「ジェームズ・ハーデン」が得意としており、相手とのスペースを生み出すことができる有効なシュートです。
ターンアラウンドシュート
ターンアラウンドシュートとは、ディフェンスを背にしてから打つシュートのことです。
ジャンプシュートやフェイダウェイとも組み合わされることが多く、センターがポストプレーする際にも必須のスキルです。
バンクシュート
バンクシュートとは、バックボードを使って打つシュートのことです。
NBAでは「ティム・ダンカン」が得意としているシュートで、ゴール下やミドル付近で使われるシュートです。
フックシュート
フックシュートとは、ゴールに対して横向きになって打つシュートのことです。
主にゴール下付近で使われるシュートで、ブロックを回避するために有効なシュートです。
スカイフック
スカイフックとは、ゴールよりも高い位置から放つフックシュートのことです。
NBAのレジェンド選手「カリーム・アブドゥル・ジャバー」の必殺技で、218cmから繰り出されるゴールより高いシュートはブロックが不可能です。
※ゴールより高い位置のシュートをブロックすると、「ゴールテンディング」という反則になるためブロック不可能。
ベビーフック
ベビーフックとは、肘を曲げて指先のスナップで放つモーションが小さいシュートのことです。
NBAでは、「マジック・ジョンソン」が得意としており、スカイフックを操るカリームからフックシュートを学び武器としたそうです。
バスケのシュートの名前【ダンクの種類】
続いては、ダンクシュート系のシュートの種類について紹介していきます。
- ダンクシュート
- アリウープ
- プットバック
- レーンアップ
ダンクシュート
ダンクシュートは、高くジャンプして真上からゴールにボールをたたき込むシュートのことです。
「スラムダンク」とも言われ、シュートの中でも極めてカッコイイ技の1つです。
アリウープ
アリウープとは、空中でパスをキャッチし、そのままダンクシュートを決めるシュートです。
高い跳躍力が必要とされるダンクで、試合中にアリウープが成功するとかなり盛り上がります。
プットバック
プットバックとは、シュートが外れリバウンドとなったボールをダンクシュートで決めることです。
似たようなシチュエーションに「ティップイン」というシュートもあり、こちらは外れたシュートを指で弾いてシュートを決めます。
レーンアップ
レーンアップは、フリースローラインからジャンプしてダンクを決めるシュートです。
レーンアップは、マイケルジョーダンがダンクコンテストで決めたことで、知られるようになりました。
【バスケ】シュートでよく使われる単語
シュートの種類について紹介したところで、ここからはシュートに関連したバスケ用語について解説していきます。
- スウィッシュ
- エアボール
- ブザービーター
- フィールドゴール(FG)
- フォロースルー
- イージーショット
- タフショット
- ポンプフェイク
- ゴールテンディング
- バスケットカウントワンスロー
- 1モーション
- 2モーション
スウィッシュ
スウィッシュとは、ボールがリングに当たらずに入るシュートのことです。
スウィッシュは、ボールが「スパッ」とゴールに通過するので、プレイヤーにとっては決まるとかなり気持ちいいシュートです。
エアボール
エアボールは、シュートしたボールがリングやバックボードに当たらないシュートのことです。
試合で緊張する場面や、シュート時に力が上手く伝わらない時などに、エアボールになることがあります。
ブザービーター
ブザービーターとは、クウォーターや試合終了のブザーと同時にシュートが決まることです。
バスケットボールでは、ブザービーターが決勝点となる試合もあり、そうした試合は熱狂に包まれます。
フィールドゴール(FG)
フィールドゴール(FG)とは、フリースロー以外に放たれる試合中のシュートのことです。
そして、このFGの成功率は、「フィールドゴールパーセンテージ(FG%)」と表されます。
フォロースルー
フォロースルーとは、シュートを打った後に、リリースした手をリングに向けたまま残しておくことです。
シュートをするときは、フォロースルーを残すことで、シュートの精度向上につながるとされています。
イージーショット
イージーショットとは、ゴール下からのシュートやレイアップなど、簡単に決めることができるシュートのことです。
タフショット
タフショットとは、ディフェンスに厳しく守られていたり、体制が崩れている時に放つ難しいシュートのことです。
ポンプフェイク
ポンプフェイクとは、ゴール下で体を上下に動かすシュートフェイクのことです。
ゴール下で上手く使えば、相手からフリースローをもらえるチャンスもあります。
ゴールテンディング
ゴールテンディングとは、シュートされたボールが最高到達点から落ち始めた後、リングより高い位置にあるボールを触ってしまうとおきる反則です。
NBAの試合などで起きることが多く、ディフェンスが触れると得点がカウントされ、オフェンスが触れると相手ボールとなります。
バスケットカウントワンスロー
バスケットカウントワンスローとは、シュート体勢時にファウルを受けた際、そのシュートが決まることで1本のフリースローが与えられることです。
2ポイントシュートでは3点、3ポイントシュートでは4点取れるチャンスが与えられることから、「3ポイントプレー・4ポイントプレー」とも呼ばれます。
日本では略して「バスカン」、海外では(and one shot)を与えられるということから「アンドワン」と呼ばれています。
1モーション
1モーションとは、ボールをディップ(シュートする前にボールを下げる動作)してからリリースするまで、動きを止めずに打つシュートのことです。
1モーションは飛距離が出やすく、力もあまり必要としない打ちやすいシュートが特徴です。
2モーション
2モーションとは、ボールをディップしたら、一度頭上で構えてからリリースするシュートのことです。
1モーションに比べ難しいシュートですが、できるようになると安定して打てるのが特徴です。
バスケのシュートが上手くなるコツと練習
シュートが上手くなるコツに関しては、まずはレイアップやジャンプシュートなどの基礎を完璧にすることが上手くなる近道です。
なぜなら、バスケットボールの試合では、そうした基礎的なシュートを使うことが多く、さらに基礎ができていないと応用もできないからです。
NBAではスーパープレーが目立つため、地味なシュートが少ないように感じますが、実際は、ジャンプシュートやゴール下からのシュートなどのプレーが得点の大半です。
また、シュートが上手い選手は基礎が完璧だからこそ、ダブルクラッチやフェイダフェイなどの難しいプレーも可能にしています。
バスケが上手くなる方法については、下記の記事を参考にすれば上達できます。
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【まとめ】バスケのシュートの名前は覚えておこう
以上、バスケのシュートに関する名前や用語について紹介してきました。
バスケは、シュートの用語を覚えておくだけでも、バスケの見方が楽しくなっていきます。
シュート用語に関しては、今回紹介した用語を最低限覚えておけば便利なので、困った時はまたこの記事を参考にしてみてくださいね。
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最後まで見ていただきありがとうございました。