こんな疑問に答えていきます。
記事の内容
- バスケットボールのポジション名
- バスケットボールのポジションの適性・性格
- バスケットボールのポジションの番号
- バスケットボールのポジションに必要な身長
この記事ではバスケ歴12年の僕が、バスケットボールのポジションの役割や適性などを、バスケ初心者さんでもわかるように解説しています。
最後まで読むことで、バスケットボールのポジションについて理解が深まるので、今までよりバスケが楽しく感じられるようになります。
ぜひ参考にしてみてください。
バスケットボールのポジション名
まず、バスケットボールは1チーム5人でやるスポーツです。
サッカーや野球などに比べコートが狭く、ゲームの展開が早いスポーツなので、バスケをあまり知らない人はポジションがわかりづらいという部分もありますよね。
ということで、バスケットボールのポジションについてわかりやすく見ていきましょう。
https://twitter.com/BaskeMentor/status/1303518619754573824?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1303518619754573824%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fr-suke.com%2Fwp-admin%2Fpost.php%3Fpost%3D2102action%3Dedit
【バスケのポジションをおさらい】
①ポイントガード(PG)
②シューティングガード(SG)
③スモールフォワード(SF)
④パワーフォワード(PF)
⑤センター(C)
PG,SG,SFは外の選手(アウトサイド)
PF,Cは中の選手(インサイド)
と呼ばれる
このように、バスケットボールは5つのポジションごとに分けられます。
なので次は、バスケットボールの5つのポジションについて、それぞれの役割を解説していきます。
①ポイントガード(PG)の役割
まず、ポイントガード(PG)の役割を一言で表すなら、チームの司令塔です。
ポイントガードは1番ポジションとも言われます。
ドリブル・パスのスキルや、素早い動きが求められるため、ゲームをコントロールする重要な役割を持っています。
代表的なプレーヤー
NBA:マジック・ジョンソン、ステフィン・カリー
日本人:田臥勇太、富樫勇樹
②シューティングガード(SG)の役割
シューティングガード(SG)は、ポイントガードを支えるポジションとして、基本的には高い得点力が求められます。
シューティングガードは2番ポジションとも言われます。
3ポイントシュートやミドルシュートで得点に貢献したり、ドリブルで相手を抜いて得点するなど、チームの得点源として活躍する重要なポジションです。
代表的なプレーヤー
NBA:マイケル・ジョーダン、コービー ・ブライアント
日本人:比江島慎、田中大貴
③スモールフォワード(SF)の役割
スモールフォワード(SF)は、バスケットボールにおいてエース的な役割を持つことが多いポジションです。
3番ポジションとも言われます。
ドライブ・シュートなどの得点力はもちろん、リバウンド争いに参加するなど、オールラウンドな動きでチームを引っ張ります。
代表的なプレーヤー
NBA:レブロン・ジェームズ、ラリー・バード
日本人:渡邊雄太、馬場雄大
④パワーフォワード(PF)の役割
パワーフォワード(PF)は、主にゴール下で万能に動くポジションです。
4番ポジションとも言われます。
ゴール下を中心にリバウンドなどに参加しながらも、外のシュートなども狙っていくため、柔軟なプレーが重要になります。
代表的なプレーヤー
NBA:ティム・ダンカン、アンソニー・デイビス
日本人:八村塁、竹内兄弟
⑤センター(C)の役割
センター(C)は、ゴール下を支えるいわばチームの大黒柱的ポジションです。
5番ポジションとも言われます。
強いフィジカルを生かして、主にリバウンド争いに参加し、体を張ったプレーをすることでチームを引っ張ります。
代表的なプレーヤー
NBA:シャキール・オニール、ニコラ・ヨキッチ
日本人:岡山恭嵩、ニック・ファジーカス
【バスケットボール】ポジションごとの適性
ここまで、バスケットボールのポジションの役割について簡単に解説してきました。
続いては、それぞれのポジションに必要な適性について解説していきます。
①ポイントガード(PG)に求められるもの
PGに必要な能力
- ハンドリング力
- パスの技術
- ドリブルで相手を抜く技術
- スピード力
- コート全体を見渡せる広い視野
- 判断能力
- リーダーシップ
ポイントガードはチームをまとめる司令塔なので、ハンドリングやパスの能力など高いオフェンススキルが求められます。
また、チームをコート上で組み立てる上で大切な視野の広さや判断能力、チームに指示を出せるリーダーシップも大切になります。
②シューティングガード(SG)に求められるもの
SGに必要な能力
- ハンドリング力
- どこからでも打てるシュート力
- ドリブルで相手を抜く技術
- スピード力
- パスの技術
- 強気でいけるメンタル
シューティングガードは、3ポイントシュートやミドルシュートなど、どこからでも得点が取れる能力が大事になります。
チームによっては、エース的な存在になりやすいポジションなので、高いオフェンススキルはつけておく必要があります。
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③スモールフォワード(SF)に求められるもの
SFに必要な能力
- ハンドリング力
- どこからでも打てるシュート力
- ドリブルで相手を抜く技術
- スピード力
- 強いフィジカル
- リバウンド力
スモールフォワードは、得点力やリバウンド力、一対一の強さなど、とにかくオールラウンドな動きが求められるポジションです。
シューティングガードと同じく、エース的な存在になりやすいポジションなので、多くのプレーをこなせる能力が重要になります。
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④パワーフォワード(PF)に求められるもの
PFに必要な能力
- シュート力
- 強いフィジカル
- リバウンド力
- アウトサイドへのパスの能力
- 速攻でも走れるスピード
- タフなメンタル
パワーフォワードは、リバウンドなどインサイドでのプレーを中心に、状況に合わせた柔軟なプレーが求められます。
SGやSFにパスを出したり、外からシュートを打つことも求められるので、基礎的なプレーと強いフィジカルが重要になります。
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⑤センター(C)に求められるもの
Cに必要な能力
- リバウンド力
- ジャンプ力
- ゴール下付近のシュート力
- 強いフィジカル
- タフなメンタル
センターは、チームのゴール下を支える重要なポジションで、強いフィジカルやジャンプ力などの高さが求められます。
積極的に体をぶつけていくポジションになるので、力強いプレーやタフなメンタルが重要になります。
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バスケットボールのポジションの背番号は?
このような疑問を持っている方もいると思いますが、バスケットボールは基本的にポジションごとの番号に決まりはありません。
ですが、一般的に多くのチームで振り分けられているポジションごとの背番号があるので、下記に紹介します。
4番:キャプテン
5番:副キャプテン
6番:シューティングガード
7番:スモールフォワード
8番:パワーフォワード
9番以降:ベンチメンバー
大半のバスケチームでは、このような背番号の振り分けになっていることが多いです。
ちなみに、NBAやBリーグなどのプロリーグになると自分で番号を選択できるので、ポジションと背番号は関係なくなります。
バスケットボールのそれぞれのポジションに必要な身長
ポジションごとに必要になる身長ですが、バスケットボールの競技の性質上、やはり身長は高い方が有利になるのが事実です。
バスケはリバウンドやシュート、激しい体のぶつかり合いなど、高さがカギになりやすいので、身長が高いほどポジションの選択肢も広がります。
しかし、スピードやハンドリング、パスなど身長以外でカバーできる部分も大いにあるスポーツでもあります。
下記に、有名バスケ漫画のキャラクターの身長をまとめたので、参考程度にご覧ください。
黒子のバスケ(「奇跡の世代」中学時代の身長)
赤司 征十郎(PG) 158㎝
青峰 大輝(SG,SF) 175㎝
黄瀬 涼太(SF) 171㎝
緑間 真太郎(F) 174㎝
紫原 敦(C) 186㎝
黒子 テツヤ(?) 155㎝
スラムダンク(湘北高校)
宮城リョータ(PG)168㎝
三井寿 (SG) 184㎝
流川楓(SF) 187㎝
桜木花道(PF) 189㎝
赤木剛憲(C) 197㎝
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【まとめ】バスケットボールのポジションは明確にしよう
以上、バスケットボールのポジションについての役割や適性について紹介してきました。
バスケは、範囲が限られたコートの中で、5人が力を合わせて戦うスポーツなので、ポジションごとの一人ひとりの役割はかなり重要になります。
自分がどこのポジションが向いてそうなのか、この記事を読んで参考になれば嬉しいです。
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